LUREMAGIC　NEWS　

今日は残念ながら釣果ではありませんよ！

今年、釣りをしていて思いませんか～

『魚が多い』

おそらく、オイラだけじゃ～ないはず

3月の大震災、そして津波
多くの魚が陸に打ち上げられ
ガレキや油で海は汚染されて
元の海になるまで何年かかるんだろう
って心配していました。

・・・・・ところが、
蓋を開けてみれば、
近年にない好釣果じゃ～ありませんか

・・・とここで疑問が浮かんできました

なんで？
今まではなんだったんだろう・・・？

＊おかっぱりの釣り人が持ち帰りすぎ？
＊レジャーボートで釣り過ぎ？
＊漁師さんが獲りすぎ？
＊人知れず環境汚染が進んでいた？

何が原因だったのかは、わかりませんが
現在、魚が沢山いる事実は、まちがいありません！
いずれにしても、震災以降何かが変わり
魚が増えた・・・または、獲られなかったということになります。

今、釣りをしている人の多くは、
＊魚はリリースしている
＊純粋に釣りが好きなだけ
＊環境にも十分に配慮している

など、将来的に永く釣りを楽しみたい人が多いのではないかと想像しています。

相馬港の最奥部で40ｃｍを超えるアイナメは、
ここ30年近く釣った記憶は無かったし（昔は釣れたんですよ！）
ソルトルアーフィッシングを始めて以来、こんなに魚影の濃い相馬港は、初体験とも言えるくらいの
異変なのです。

ここでもし専門家の方が、
このブログを見ていたら
お願いがあります

ぜひ、これからもこの豊かな海を維持していく為に、
何が原因だったのかを徹底的に調査してほしいのです。

自分達も6月以降は、結構釣りをしています。
さかなもだいぶ釣りました。それでも魚は減ったと言うよりは、増え続けているような気がします。
単に釣りがしたいだけでこんな事を言っている訳ではありません。
漁業だって、観光だって発展してもらいたいし
釣った魚だって美味しく食べたいと思っています。
でも、それは豊かな海・多くの水産資源があってはじめて成り立つものじゃ～ないですか？

市長さん見てる～
議員さん見てる～


本当に将来の相馬を考えて今、やるべき事があるはずです。
元の状態に戻す前によ～～～く考えてみましょ～よ

余談
最近の観光は直接儲ける方にはしりすぎてると思います。
たとえば釣りネタですから、ゲームフィッシング・・・
魚の釣れる環境を整える、
つり方や持ち帰り等のルールを決めて資源確保をはかる
単に入場料とかそういった方法で儲けようとするのではなく
それに付随したもので街をにぎやかにしていきたいと思うのです！
人が来れば、何か食べたり、お店に入ったり、ガソリン入れたり・・・
政治家や利権は大キライだけどこの街全体の発展を願う気持ちは、
誰にも負けない・・・少なくとも自分だけの利害でしか動かないヤツ達には、絶対に負けない！